過去問は最良の問題集。効果的な使い方は?
保護者様からのご相談
「過去問をどのように進めたら良いのか・・・。」
「塾で全てはやってくれないので、対策はどうするべきか・・・。」
過去問は実際に出題された、最良の問題集です。
受験日から逆算してスケジュールを立てて、少なくとも2巡するように進めると良いと思います。
各学校の出題傾向をつかみ、それに合わせた勉強方法をして下さい。
受験を考えている全ての学校の過去問に目を通しましょう。
過去問は実際に出題された問題が載っているわけですから、この上ない最良の問題集と言えます。
第一志望の学校はもちろん、受験を考えている全ての学校の過去問に目を通す必要があります。
その際、算数は解答のみか、それとも解き方(式)を書かせるのか、国語なら記述の有無、加えて字数制限のある記述かどうか、また漢字の書き取りはほぼ全ての学校で出題されますので、漢字の読みを含め、文法がどの程度出題されるのか、詩・俳句・短歌が今まで出題されたかどうか、理科・社会なら記述の有無、漢字指定の有無、分野ごとのバランス(歴史が多い、など)等、出題傾向をつかんで弱点の補強に活用します。
過去問は少なくとも2巡、必要なら3巡しましょう。
塾では、いろいろな学校の過去問を幅広くやって下さいますので、ご自宅ではお子さん自身の志望校を中心に解くことになります。
私の場合、まず1巡目は普通に解いてもらっています。やり始めた時は、思うような点数が取れないこともしばしばありますが、気にせずにそのまま進めます。
その代わり、出来なかった問題は4科目とも出来るまで繰り返し宿題にしました。
過去問に慣れてくると、学校の出題傾向や点数の取れない分野がわかるようになってきます。
そして2巡目は(時間があれば)全ての問題を解いて、理解や暗記が定着しているかを確認します。
必要な時は3巡目と、徹底して弱点補強をします。
間違えた問題に立ち向かうことが弱点克服の鍵
過去問を解いて間違えた問題というのは、お子さんの弱点と言うことが出来ます。
裏を返せば、その間違えた問題が出来るようになればなるほど、合格に近づいていると言えるのではないでしょうか。
限られた時間の中で効率よく勉強を進めるためにも、間違えた問題から逃げずに立ち向かって下さい。
時間の管理と丸付けを
親御さんには、過去問を解く際の時間の管理、そして解いた後の丸付けをお願いしたいです(算数の解き方を書かせる問題、国語・理科・社会の記述は除く)。
また仮に思うような点数が取れなかったとしても、気落ちしているのはお子さん本人なので、その時は叱らずに励ましてあげて下さい。